2011年6月19日日曜日

僕けんぞぉ。これからよろしくね☆


本日、Nekobabar家に、原発20㎞圏内の福島県南相馬市小高区南鳩原で保護された猫ちゃんがやってきました♬
その名も「ふく しまぞー さいちゃん ザ☆2nd ぽぽぽぽーん けんぞぉ」、通称「けんぞぉ」です。

けんぞぉは、ねこひと会(http://nekohito.org/)というボランティアグループが被災地域に動物を保護しに行った際に見つかった子で、一応「一時預かり」という約束で我が家にやってきました。

けんぞぉはとっても人懐っこくて、明らかに飼い猫だったに違いないんだけれど、今のところ飼い主さんは見つかっていません。
「一時預かり」の子は、基本的に、飼い主さんの生活が安定してまた一緒に生活できる状態になったら飼い主さんのところに返さなくてはいけません。
ただ、飼い主さんの意向によっては里親として一生家族として生活していく場合もあります。

けんぞぉの場合は飼い主さんが見つかっていないのでなんとも言えないけど、それなりの覚悟をして預かることにしました。

震災から2ヶ月半もの間、人のいない地域でひもじい思いをして生活してきたけんぞぉ。
保護されてから2週間以上経過して、1kgくらいは体重が増えたというけれど、まだ3.6kgの痩せっぽちの子です。

すごく寂しい思いをしたのからか、前回のお見合いの際は、会った瞬間からめっちゃ甘えてきて少し離れるとみゃあみゃあ泣き叫んでいて、今日も一日中私の顔にすりすりしていました。

実は、去年の2月21日に、10年間連れ添った愛猫のサイゾーが病気で亡くなり、ちょっと前までまだ新しいぬこさんを迎え入れる決心ができていなかったのだけれど、「被災地のにゃんこ」というのは、私にとって新しいぬこさんを迎え入れるとてもいいきっかけになりました。

No Cat No Life☆

今日からまたねこのいる素敵生活がはじまります♡♥♡♥

けんぞぉちゃん。

どうぞ末永くよろしくね♬


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