2011年6月19日日曜日

けんぞうちゃん 二日目☆

けんぞうちゃんは明け方がんがん顔をすりすり、というかすごいいきおいでぶつけてきて甘えていたわりに、最終的にケージの中で寝ていました。

気になるのは、全然声がでないこと。
ぐるぐるはごろごろはいってるんだけど、鳴き声がほとんど出でなくてかすれぎみ。
超かわいそう。

今日は新しい爪砥で爪を研ぎまくっててかわゆす。

相変わらずソファの下にひきこもりがち。お水もあまり飲んでないもよう。

心配だなぁ。

けんぞぉ1日目


今日のけんぞぉちゃん。

やはりおうちにきたばかりなので、そわそわ。
いろんなところで頭をすりすり自分の匂いをつけていました。

よかった所

  • 誰にでもなつく。今日はままりと黒い姉も来ていたけれど、隠れたりもしないし、ちゃんと触らせてくれてとにかくひとなつっこい。
  • おトイレはきちんと猫用トイレに自ら入ってしてくれた。大も小もきちんとしている。トイレのそそうは心配なさそう。
  • ねずみのおもちゃがお気に入り。もう何時間もずーっとねずみのおもちゃをおっかけ回して遊んでいる。
  • ものを落とすとかはなさそう。洗面台の上に乗ったりはしたけれど、アクセサリーの置いてある棚とかには登らず、モノを壊したりは今のところする気配なし。
  • ごはんをちゃんと食べた。夜中までほとんど食べてなくて心配したけれど、さすがにおなかがすいたみたいで、気づいたらお皿が空になっていた。一安心。
  • キャリーバックに自ら入る。 もしかしたらちょっと涼しいのかも?キャリバがお気に入りの場所になってくれるなら、キャリバに付けれる猫用扇風機を買って涼んでもらえるから調子よいかも。
心配な点
  • 全くお水を飲まない。口に水をつけても飲まない。すごく心配。
  • またたびで酔っ払った? つめとぎにまたたび成分がたくさん練りこまれていたみたいで、ずっとかみかみしてた。おかげでしばらくご飯に見向きもせず、ちょっと心配した。
  • けぽけぽする。毛玉が詰まっているのか、何度も何度も吐きそうな仕草をしたり、しゃっくりみたいなのをしているけれど、何も吐かない。ねずみのおもちゃとかを誤飲していないといいんだけど。。。猫草買ってこようかな。
  • 暑そう。網戸にしておくと、けんぞぉが開けてベランダに逃げちゃうかもしれないから絶対に窓を開けるなといわれてずっと閉めっぱなしにしていたせいで、すごく暑そうで、しばらく温度の低ソファの下に引き篭ってしまった。夜中になってようやくでてきたけれど、今後の暑さ対策を早急に準備しなきゃいけない。猫用ひんやりシートの上には全然寝てくれない。
  • 一瞬壁で爪をといだ。さいちゃんは一切壁でつめとぎをしなかったから、けんぞーんもちゃんとしつけないと。
とにかくお水を飲ませないと危険!
あとは暑さ対策と脱走防止策。

やっぱダイソンの扇風機かなぁ。

早くおうちに馴染んでくれますように!

それにしても、トイレを教えなくてもちゃんと自分でトイレに行ってくれるのは助かる!
  • ねずみさんと遊びすぎ。もう何時間もねずみのおもちゃと戯れている。ちょっと心配。

僕けんぞぉ。これからよろしくね☆


本日、Nekobabar家に、原発20㎞圏内の福島県南相馬市小高区南鳩原で保護された猫ちゃんがやってきました♬
その名も「ふく しまぞー さいちゃん ザ☆2nd ぽぽぽぽーん けんぞぉ」、通称「けんぞぉ」です。

けんぞぉは、ねこひと会(http://nekohito.org/)というボランティアグループが被災地域に動物を保護しに行った際に見つかった子で、一応「一時預かり」という約束で我が家にやってきました。

けんぞぉはとっても人懐っこくて、明らかに飼い猫だったに違いないんだけれど、今のところ飼い主さんは見つかっていません。
「一時預かり」の子は、基本的に、飼い主さんの生活が安定してまた一緒に生活できる状態になったら飼い主さんのところに返さなくてはいけません。
ただ、飼い主さんの意向によっては里親として一生家族として生活していく場合もあります。

けんぞぉの場合は飼い主さんが見つかっていないのでなんとも言えないけど、それなりの覚悟をして預かることにしました。

震災から2ヶ月半もの間、人のいない地域でひもじい思いをして生活してきたけんぞぉ。
保護されてから2週間以上経過して、1kgくらいは体重が増えたというけれど、まだ3.6kgの痩せっぽちの子です。

すごく寂しい思いをしたのからか、前回のお見合いの際は、会った瞬間からめっちゃ甘えてきて少し離れるとみゃあみゃあ泣き叫んでいて、今日も一日中私の顔にすりすりしていました。

実は、去年の2月21日に、10年間連れ添った愛猫のサイゾーが病気で亡くなり、ちょっと前までまだ新しいぬこさんを迎え入れる決心ができていなかったのだけれど、「被災地のにゃんこ」というのは、私にとって新しいぬこさんを迎え入れるとてもいいきっかけになりました。

No Cat No Life☆

今日からまたねこのいる素敵生活がはじまります♡♥♡♥

けんぞぉちゃん。

どうぞ末永くよろしくね♬